主計部の経理室に所属し、現在は連結決算や月次収支会計を担当しています。
連結決算というのは「財務会計」の一種で、子会社を含めた朝日生命グループ全体の業務状況を社外に公表するため、財務諸表を作成する業務です。
子会社とのやり取りが多いため、適切なコミュニケーションやスケジュール管理が重要になってきます。もちろん、正確な資料を作成するための会計知識も不可欠。日々、勉強です。
月次収支会計は、毎月の営業成績や財政状況を社内で把握するための業務です。様々な部署から受領したデータを基に資料作成するため、頻繁にやりとりが発生します。数字を主に扱っていますが、コミュニケーションの仕事とも言えるかもしれません。

　主計部の業務は専門性が高く、配属された当初はわからないことばかり。
期日までに資料を作成しなければならない。自分が作成した資料が社外に公表される。
また、経理業務といっても、正確な資料を作成するだけでなく、会計資料を分析して会社経営に役立てていくことも求められます。
それでも、先輩とペアになって業務に当たる中で多くを学ぶことができました。自力で勉強する姿勢も大切ですが、何かあったら気軽に相談できる風通しの良さに助けられました。
部内で定時退社や休暇取得を推進しているため、新人や若手であってもプライベートを大切にできる、その点も嬉しいですね。

　私が就職活動をする際、「これから自分はどういう人生を歩みたいのか？」と自分自身に問い掛け、出した答えが「女性にとって働きやすい環境であること」「社会に自分の働きを還元できること」という２点でした。漠然と企業を見るのでなく、明確な軸を持つことで、自分の将来をよりイメージしやすくなると思います。
入社後1年半の営業所勤務を経て、現在の部署に配属されました。まったく職種は違いますが、実際にお客様と接したことで、保険という仕事の役割を肌で知ることができました。それは間違いなく今に生きています。
様々な経験、そして新たなことへの挑戦。朝日生命は、制度と風土の両面から可能性を応援してくれる会社です。