CROSS TALK 働き方対談
自身のライフスタイルを大切にしながら、
キャリアを築いていくことができる、
朝日生命の魅力とは?
産休・育休、子育て中など、ライフステージの変化を経験しながら、それぞれが思い描くワークスタイルを実現している朝日生命の職員たち。産休・育休取得経験のある2人の職員が、産休・育休を経ての復帰、柔軟な働き方をサポートする制度や職場の雰囲気などについて、語り合いました。
TALK MEMBER
  • 和出 かすみ
    人事部
    2008年入社
  • 栁下 裕生
    営業企画部
    2008年入社
  • 01 産休・育休を含めた、これまでの歩みについて
    それぞれのキャリアに合わせて、
    産休・育休のとり方を選択する
    今日集まった2人は産休・育休経験者ですが、これまで歩んできたキャリアはそれぞれ全く違いますね。
    そうですね。入社後の10年間、営業部門に所属。その間、2つの支社で営業担当、営業所長補佐、仙台支社では営業所長を務めました。その後、本社 人事部を5年間経験し、現在は営業企画部に所属しています。
    私は北陸支社で入社し、8年間にわたって、営業所や支社で事務を担当していました。そんな中、北陸支社の同僚と結婚。
    その後、夫の東京への転勤を機に、配偶者同行制度を利用して、私も東京の事務企画部に異動しました。異動後5年目に産休・育休を取得し、その後、事務企画部に、時短勤務で復帰。さらに翌年、人事部へグループリーダーとして着任し、今に至ります。
    復帰については、産休に入ってからも所属長と定期的にコンタクトを取る機会もあったので、安心感がありましたね。それに所属部署は先輩ママ職員も多く、皆さんに「頑張ってね」と励まされたのも心強かったです。ただ、ちょっと心残りだったのは、産休に入ったのがグループリーダー職を拝命して間もない頃で、グループリーダーとしての役割を十分果たせていなかったことでした。
    でも、今は人事部でグループリーダーを務めていますよね。
    はい。事務企画部にいた時から新しい業務に取り組みたいと異動希望を出していて、その希望が叶い、しかもグループリーダー職での異動ということで、非常にうれしかったです。以前の心残りを解消できました。ところで、栁下さんが育休を取得したのはいつですか?
    2022年と、2024年に育休を取りました。所属長に子どもの誕生を伝えると、すぐに「いつ取るの?引き継ぎはどうする?」という話になり、その流れで、2か月前から引き継ぎなどの準備をして、スムーズに休みに入ることができました。
    今は男女ともに育休取得率100%をキープしていると思います。今後も子どもが産まれたら全員に取得してもらいたいですね。私自身、育児・家事を経験することで、妻の大変さがわかりましたし、また、仕事に関しても他のメンバーに引き継ぐことで、自分の業務の棚卸しにもなるなど、プラスになることが多かったですから。
  • 02 充実した制度や、職場の環境について
    フレキシブルな働き方をサポートする
    制度や環境のもと、仕事に邁進する
    子どもが生まれてから驚いたのは、病気になる頻度が高いということでした。保育園ですぐに風邪をもらってくるので、急に病院に連れて行く必要が多々あります。そのような時に助かるのは、看護休暇が取れることです。しかも、丸一日ではなく、時間単位で取れるのがありがたいですね。例えばちょっと早めに退社して、夕方、病院に連れて行くという使い方ができます。
    子どもが3人いるので、妻が発熱した上の子を病院に連れて行く間、私が下の子たちを家で見ていなければいけないということがあり、2時から5時まで時間休をいただくことで対応できています。
    私のチームは子育て中のメンバーもいるので、情報共有し、仕事を一人で抱え込まないような体制づくりを意識しています。具体的には、「この人じゃないと、この仕事はわからない、先に進めない」というようなことがないよう、マニュアル化したり、雛形をつくっておいたり。自分もそうですし、周りのメンバーも休みやすい環境をつくる努力をしています。
    私の部署には、子育て中で9時〜16時で働いている方がいます。そのため、16時以降、打合せを入れないとか、午前中に打合せを済ますとか、そうした配慮を意識しています。そう言えば、和出さんは、復帰後、どのような勤務時間で働いていますか?
    復帰後2年間、時短勤務をしていました。助かったのは、30分刻みで勤務時間の枠を決めることができること。保育園の送り迎えのスケジュールに合わせて、勤務時間を設定していました。その中で育児と仕事のバランスをどうするかを調整するとともに、グループリーダーとしての業務の整理等を行いつつ、徐々に自分を新しいワーク・ライフ・バランスに慣らしていき、2024年4月からフルタイムに戻しました。
    やはり育児と仕事のバランスをどうするかというのは、なかなか難しい問題ですよね。私がそこに悩んでいた時に助けられたのは、キャリアサポート窓口です。今後のキャリアについてざっくばらんに相談でき、自分が思っていることを聞いてもらい、的確なアドバイスをもらえて、すごく気持ちが楽になりました。
  • 03 今後の働き方について
    ライフステージに合わせて、
    自身のライフワークプランを描いていく
    夫が転勤になったら、再び配偶者同行制度を利用して一緒に異動し、働き方を変化させていく予定です。そうした中、異動先で与えられた業務や役割をしっかり全うしたいなと思っています。当社の魅力は、新しく異動してきた人の新鮮な意見を取り入れる風通しの良さがあること。私も本社に異動してきた時、営業所や支社で得た知見を求められましたし、今後どこに異動したとしても、それまでに蓄積してきた知見を生かせると思っています。
    これまで様々な部署で経験を積んできましたが、今後も引き続き、会社の成長に貢献できるよう目の前の業務に取り組んでいきたいですね。3人の子どもの末子が大学卒業時、私は62歳。健康を維持し、頑張っていかなければなりません。仕事も家庭もしっかりやっていけるよう日々努力あるのみです。
    当社は異動経験者が多く、皆さんが環境の変化に慣れているためか、職員それぞれのライフステージの変化やそれに伴う働き方の変化も柔軟に受け入れてくれる環境があるように思います。私も産休・育休・復帰から今に至るまで嫌な思いをしたことは全くありませんでした。長く勤めたい方には、とてもいい会社だと思います。
    そうですね。加えて、私は就職活動時、“人の良さ”で当社への入社を決めましたが、その思いは17年経っても変わっていません。ぜひ、学生の皆さんにも、事業や業務だけでなく、一緒に働くことになる“人”も見て、就職する会社を決めてほしいですね。
※所属・職位は取材当時のものです。