「信頼をかさねて、社会に必要な存在であり続ける」
~社会の課題解決への貢献
当社では2012年に「あんしん介護」の販売をスタートし、お客様からも高い評価をいただいています。おかげさまで「介護保険といえば朝日生命」という当社のイメージも年々浸透してまいりました。超高齢化が進展する日本では「介護問題」は大きな社会課題でもあります。「公的な介護保険の不足分をカバーする」という社会的責任を果たすべく、介護保険の開発と普及に日々取り組んでまいりました。
しかし、いまだに民間の介護保険への世帯加入率は20%程度であり、非常に「伸びしろ」があるマーケットともいえる一方で、普及が進まないのは「介護の悩みは給付金をもらっただけでは解決しない」からではないかと感じています。
そこで今、構想を固め、開発を進めているのが「介護・認知症のエコシステム」です。保険による金銭的な保障だけにとどまらず、介護予防から改善支援、介護に携わるご家族のケアなど、それぞれのステージに合わせた介護サービス企業と連携し、介護のソリューションまで提供する。給付金をお支払いして終わりではなく、その延長線上にある介護の悩みまで解決できるようなネットワークをつくりたいと考えています。お客様にとっては、朝日生命の紹介だから信頼・安心できる。提携先の企業にとっては、朝日生命からお客様を紹介してもらえる。そして当社としては、お客様から感謝され、より付加価値を高めることができる。まさに、当社の基本理念である「まごころの奉仕」を体現するエコシステムです。これは信頼できる介護分野のプレイヤーをいかに集められるかがカギとなりますが、できるだけスピード感を持って進め、2026年度中にはスタートを切る考えです。
「朝日生命の介護保険に入っていれば安心だ」と思えるような「介護・認知症のエコシステム」の提供は、当社が取り組むべき社会課題に、さらに一歩深く踏み込んだものになることを確信しております。