この講座では、日本国民の健康増進に資することを目的に、医療ビッグデータの解析やICTの活用を通じ、『生活習慣病の予防と重症化防止に資する効果的モデルの構築に向けた共同研究』を行っています。
2018年4月1日、日本国民の健康増進に資することを目的に、東京大学大学院医学系研究科に、社会連携講座「糖尿病・生活習慣病予防講座」を開設しました。
名 称 :糖尿病・生活習慣病予防講座
(Department of Prevention of Diabetes and Lifestyle Related Diseases)
開設場所:東京大学医学部附属病院
担当教員:山口聡子(特任教授)、岡田啓(特任講師)、井上玲子(特任助教)
協力講座:東京大学 医学部附属病院 腎臓・内分泌内科
東京大学 医学部附属病院 糖尿病・代謝内科
・小児急性膵炎の入院期間と費用に対する予防的抗菌薬の効果
・糖尿病性ケトアシドーシスにおけるカリウムの補充について
・要介護状態と関連性のある因子の同定
・非透析患者の肝性脳症に対する静注分枝鎖アミノ酸製剤の効果について
・インスリノーマの実態に関する全国規模の調査
・糖尿病患者の受診中断におけるガイドライン推奨治療の有効性
・コロナ禍の他疾患の診療に対する影響の評価
・健診での糖尿病指摘後に医療機関受診をしない集団を機械学習により予測
・小児患者における肝生検後の主な合併症について
・代謝異常関連脂肪肝における代謝マーカーを用いた診断能力について
・慢性腎臓病患者における細菌性肺炎による入院の院内死亡率に対する体格指数の影響
・透析患者の肝性脳症に対する静注分枝鎖アミノ酸製剤の効果について
・静脈内鎮静法と全身麻酔法における小児腎生検後の出血性合併症の比較
・コロナ禍の健診施設に対する影響の評価