一昨年の就任以降、当社は企業理念の再整理を行い、「一人 ひとりの“生きる”を支え続ける」という使命(Mission)を軸に据えた経営の方向性を明確化してまいりました。1年目は現場に足を運んで当社の進むべき姿を確認し、2年目にはその方向性を明確に打ち出しました。そして3年目となる本年度は、それらを具体的な施策へと落とし込み、実行に移す段階に入っています。
2026年度は、当社にとって大きな転換点となる年でもあります。長年の経営課題であった逆ざや(利差損)が解消し、当社はいよいよ新たな成長のステージへと移行しました。これは単なる財務面での話ではなく、これまでの「守り」を重視した経営から、変化をチャンスと捉える「攻め」の経営への転換を意味しています。しかしながら、新たな成長のステージにおいても基本的な経営の方向性は不変です。「お客様、社会、従業員に対する責任」を「経営の三大責任」とし、その責任を果たしていくことを企業活動のベースとする「まごころの奉仕」を基本理念として、環境変化の中で価値創造を図ってまいります。