ダイバーシティ&インクルージョンの促進

障がい者の活躍推進

多様な人財の活躍推進のため、障がい者の積極的な雇用と成長・挑戦を応援しています。
育成機構としての「チャレンジドサポート推進チーム」での入社後訓練を通じて「強み」「弱み」を見極め、活躍できる場を提供、雇用定着を支援しています。
障がい者雇用率

2.45%

(注)2023年6月1日時点

定着支援に向けた主な取組み

  • 合理的配慮に基づく業務指導と適性配置の実践
  • ジョブコーチや各所属教育担当者による配置後のフォロー面談・指導

安心して働きやすい環境整備に向けた主な取組み

  • 障がいのある営業職員への交通費の上乗せ
  • オフィスのバリアフリー化に向けた設備改装

成長・挑戦への応援

本人の意欲・資質・成果に応じ、障がい者雇用から総合職等への職種転換の機会を提供しています。

女性の活躍推進

多様な人財の活躍の実現には女性の活躍推進は欠かせないものと位置づけ、2006年度より「朝日生命ポジティブ・アクション」を通じて、女性のキャリア自律や仕事と家庭の両立支援等への取組みを実現してきました。

女性の活躍推進委員会

社長を委員長とした「女性の活躍推進委員会」では、「従業員の声」「仕事と家庭を両立する女性の視点」等を反映したアクションプランを検討・策定しています。当委員会には外部からの視点や知見を活かすことを目的として女性の社外取締役が参画しています。
女性管理職比率

21.7%

(注)対象法令である女性活躍推進法に基づき、課長以上の者、また課長級以外の者で、
その職務の内容および責任の程度が「課長級」に相当する者を女性管理職の対象とする。
2006年度よりスタートした「朝日生命ポジティブ・アクション」を通じて、「女性のキャリア自律」「仕事と家庭の両立支援」等に取り組み、2023年度始の女性管理職比率は21.7%となりました。
さらなる向上を目指し、女性の活躍推進に取り組んでいきます。

体系的な育成プログラム

上級管理職やリーダー層候補者に適した教育カリキュラムの整備、ロールモデルの紹介等を実施しています。

若手・中堅(20 ~ 40代)の活躍推進

未来を創る人財として、新たな価値を創造する人財への成長に向け、社外交流型セミナーや朝日生命グループ会社人財育成プログラムを活性化させています。
20代で営業所長に、30代で大規模営業所長や本社ライン課長に抜擢登用しています。

シニア(50代~)の活躍推進

60歳から65歳への定年延長に伴い、企業価値を高める人財として、経験を活かした主体的なキャリア自律を支援するプログラムを提供しています。

多様な働き方を支える諸制度

育児との両立

妊娠・出産時の「産前・産後休暇」「配偶者出産休暇」や、育児期間中の「育児休職」「育児エントリー休暇」「育児サービス費用補助」等に加え、男性の育児参画を促すため「朝日イクメン・イクボスプロジェクト」を展開しています。

男性育児休職等取得率 143%
(注)改正育児・介護休業法で定める基準委基づき算出(2022年度)
※分子は2022年度に育児休暇等を取得した男性労働者であり、分母とは必ずしも一致しない。
当社は仕事と育児の両立支援の一環として、2015年度より「朝日イクメン・イクボスプロジェクト」を立ち上げ、「育児と仕事の両立支援」の理解促進に努め、育児休職を取得しやすい環境整備および風土醸成に取り組んでいます。改正育児・介護休業法の施行を踏まえ、「男女ともに仕事と育児等の両立を支援する環境整備」をさらに進めていきます。

治療との両立

がんや不妊症、障がい等による通院を対象とした「ライフサポート特別休暇」を制定しています。

外部からの評価

仕事と子育てを両立できる環境整備への取組みが評価され、2019年に3回目の「くるみんマーク」を取得しました。
仕事と介護を両立できる環境整備への取組みにより「トモニンマーク」を取得しました。

「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」
 経営トップ実行力ランキング(従業員1,001名以上の部)第3位に入賞

経営陣が女性活躍に対して積極的であり、かつその姿勢が従業員にまで伝わり実感できている点、育成やキャリア開発支援の研修・取組みなどが多種整備されている点、男性育休取得率100%(2021年度)など、一部の結果指標にも取組みの成果が現れ始めている点が評価されました。 女性が活躍する企業の実現を目指す「朝日生命ポジティブ・アクション」の取組みにおいて2021年から2023年度までの3 ヵ年では「朝日生命の新たな活力を生み出す女性のエンパワーメント向上!! ~自ら目標を定め、挑戦・行動を起こし、キャリアを切り拓くステージ~」をスローガンとして掲げ、意思決定の場での女性の割合向上、未来を創る次世代づくりに取り組んでいます。

「ウーマンエンパワーアワード 2022」特別賞を受賞

女性の活躍推進に向けた継続的な取組みにより、女性リーダー比率の向上など着実に成果が出ている点、男性の育児休職取得推進など就業環境整備への取組みが良好である点、全職員にかかわる働き方や評価の仕組みづくり、文化醸成ができている点が評価されました。「朝日生命ポジティブ・アクション」を通じて、「長く働き続けられる環境整備」や「女性のキャリア開発」に取り組んでいます。